風の力で、「食品資源」と「包装材」に。人の手をわずらわせないゴミ分別。
日々排出されるゴミを、再び資源として活用する。
質の高いリサイクルを実現するために、その第一歩として何が私たちに求められているのでしょうか?「リサイクル」といっても、大きく分けて2種類のリサイクルがあります。
ひとつは物質資源として再利用する「マテリアル・リサイクル」。もうひとつは熱として回収する「サーマル・リサイクル」。いずれのリサイクル手段を選ぶとしても、まずは、排出されたゴミを素材別に「分ける」ことが重要。食品にまつわる商品であれば、「食材」そのものと、それらを「包装」している容器類を廃棄の時点で分別する。リサイクルの第一歩としての分別がきちんと成されることで、その後の円滑な再利用が促進されていきます。
スーパー、コンビニエンスストアなどから排出される包装された食品廃棄物をそのまま投入。 |
ゴミ分けるくんの3つの特徴
- 高速分別・・・投入後、約3秒で分別処理完了。
コンビニ弁当の場合、1時間あたり約500kgの高速処理能力。
※処理の途中で排出用トレー(食品資源用/包装材用)がいっぱいになった場合は、取り出しを行う必要があります。
※投入物によって、処理時間が変わります。 - 簡単操作・・・スイッチを押して、投入するだけ。
包装された状態の食品廃棄物をそのまま投入。破砕・分別後、自動的に食品資源用トレーと包装材用トレーに排出されます。
※破砕羽根の回転数を調節することにより、多様な食品廃棄物に対応します。 - 衛生的・・・ウォータースプレーで効率良く分別。
ウォータースプレーノズル搭載で内側に付着しやすいご飯類や麺類を簡単に落とし、効率よく分別できます。
※ウォータースプレーでの自動洗浄は簡易的なものであり、油汚れや細部までの完全な洗浄を行うものではありません。
投入物別実験結果