触媒式脱臭装置 DEO(デオ)
生ごみを処理するということは、「臭い」も処理するということ
食品事業者自身が生ゴミの処理を行うということは、生ゴミ処理に伴なう「臭い」の問題を同時に抱え込むということでもあります。事業所において発生する臭いは、そこで働く従業員の就業環境としての問題であることはもちろん、事業所周辺の住民の生活環境にとっても大きな問題です。「悪臭」についての排出規制基準は、各自治体によってまちまちですが、臭いの多寡ではなく、基本となるのは臭いを「出さない」という徹底した姿勢。単に生ゴミを処理するだけでなく、その一環として「脱臭」のプロセスを合わせて考えることが、真の環境対策といえます。
プラチナの力で、協力脱臭
プラチナは酸化されにくく、化学的に安定した金属です。熱にも強く、その融点は 1772℃。そして、触媒として高い活性を持ち、近年では自動車の排気ガスの浄化触媒としても活躍しています。
|
DEO(デオ)4つの特徴
- プラチナ触媒による酸化脱臭
プラチナの酸化反応により、臭気を強力脱臭。 - 約450℃で臭気成分を熱分解
比較的低音域の処理温度によりコスト低減。 - イージーメンテナンス
集塵バックのダストを捨てるだけで手間いらず。 - 他社の生ごみ処理機との接続も可能
ただし、下記の注意事項を必ず守って下さい。
・この装置は、1.1m3(立法メートル)/min 以下の処理風量に設定してあります。
これ以上の風量で使用しますと、十分な脱臭能力をもたらさない恐れがあります。
・本装置への臭気の吸引は、40℃以下として下さい。
※動作方法、接続方法につきましては、当社サービススタッフまでご相談下さい。